君もアクシズを製作して地球に落とそう!

こんにちは。

前回、サザビーちゃんの紹介をさせて頂きました。

MG サザビー ver.ka 完成品ギャラリー

で、我が家では書斎の窓際にこんな感じで陳列されてます。


アムロのνガンダムの後ろにはブライトのラー・カイラム。

歴戦を共にしてきた戦友。

お互いの背中を預けられる仲というのは良いものです。

シャアのサザビーの後ろには。

あ、あれ?

そう言えばあの人友達いなさそう(ヒソヒソ

うーん。どうしたものか。

友達候補。

・レウルーラ(ナナイ)

ラー・カイラムと同じシリーズの奴はある。

でも愛人であって友達ではないのよねぇ。

・ララァ

フィギュアはある。

でも後ろにあったら背後霊みたいだし…むしろララァがサザビー型のスタンドを発現したみたくなるし…

おおおおッ!喰らえッ!『三倍の赤』ッ!

・レコア少尉

フィギュアはある…ってあんのかよ!

でもスイカバー刺さって死んだ人に寝取られたし…

・クラウン

フィギュアはある…ってあんのかよ!


でも大気圏で燃え尽きたし…飾っとくのは縁起でもないかな。でも、無駄死にではないぞ。

・ガルマ

プラモはある。何でもあるなガンダム。

まぁ、謀殺しちゃったし…

葬式の時にグラサン白スーツという川浜高校に少年院から復学してきた番長水原みたいなパンチのある格好で「坊やだからさ…」ってカッコつけた黒歴史が想起されるからダメかな…

うーむ。

いまいちどれもハマらない…。

ハマーンらない…

ハマーン!

アクシズ!

そうだよアクシズだよ!

どうせ友達居ないんだから石でいいじゃん石で!

ということで、アクシズ飾ることに決定!


Amazonで探すこと10分…

売ってねえ…

何でもあるんじゃなかったのかガンダムグッズ…

仕方ない。

友達の居ないキャスバル君のためにここは自作です。

認めたくないものだな。

自分自身のぼっち故の過ちというものを。


ということで前置きが長くなりました。

まずは100円ショップの発泡スチロールブロックを用意します。

いや、100円ショップ凄いなあ。

で、とりあえず大きさのアタリを付けるためにこんなもんかなーというとこを下書き。

逆シャアのアクシズなのでモウサ(玉部分)は無し。

核パルスエンジンはコトブキヤとかのディテールアップパーツ(ブースター)の余剰品を使いますので、候補の大きさのブースターが四つ並んだ寸法をイメージして下書き。

どーせこの通りには作れないのでザックリ下書きで無問題。

よく考えたら水平面を上手く使った方が良さそうなので下書き方針変更。

ね?そのままにならなかったっしょ?無問題。

ブロックの側面はまんま核パルスエンジンの取付け位置に使います。

水平面だけ切り出してサザビーちゃんの後ろ、ディスプレイ想定位置にて確認。

うむ。いい大きさ。適当に切った割に。

今度は切り出しの際に余った切れ端の発泡スチロールでZ軸方向の山?を作ります。

ここでハッと気づく。

アクシズって、だからアクシズ(座標軸)って名前なのか!

成る程!今更感!!

この段階では、爪楊枝で固定。

おお。それっぽくなってきた。

今度は接着剤で固定。

黒い瞬間接着剤を使いました。

ここで注意ですが、発泡スチロールは無極性の有機溶媒が含まれている接着剤つけると溶けます。

それはもう100%の確率で。

接着剤で溶けて貫通孔が空いたとこ。

写真でわかるかな?

ということで注意が必要。

が、固定しないと進まないので多少の溶融は覚悟の上で貼り付けます。

接着剤で固定したらデザインナイフで適当に形を整えます。

表面がケバケバします。

これは逆に先ほどの溶剤で溶けることを利用して、表面にハケで無駄死にでは濡れる普通のプラモ用接着剤を塗れば解決。

ケバ立ちと如何にも発泡スチロールな粒々感を消してくれます。

発泡スチロール作る際にはブタンとか使いますが素材自体スカスカなので物流過程で抜けてる筈ですが、接着剤自体の溶剤臭が凄いのでガッツリ換気しましょう。

表面整った感!

尚、ここまでの所要時間30分!


発泡スチロールは溶剤で溶けるので、普通のプラモ用の塗料では塗れません。

いきなりサーフェイサーとか缶スプレーとか吹いたらえらいことになります。

ということで、先ずは木工用ボンドを水に溶いた奴を塗りました。

塗ったとこが分かりにくくなるのと、少し色味が欲しいのでガンダムマーカーのグレーを混ぜました。

ガンダムマーカーにも溶剤として水とアルコールが入ってますが、極性溶媒なので平気。

発泡スチロールなので加工はどうにでもなります。

ということでお尻に竹串を二本ズブリ。

おぉぅ♪

ハマーン様〜〜!(謎)

ガンダムマーカー入り木工用ボンドを塗り終わったとこ。

おお。

アクシズ感!

木工用ボンドの乾燥を待ちます。

乾燥したらボンドがボコボコの小惑星感をエレガントに演出します。

木工用ボンドが乾くと、表面で発泡スチロールの保護膜として機能してくれますので、普通にプラモ用の塗料で塗れます。

これはサーフェイサーの後に余っていた木甲板色を吹いたところ。

凄いウンコ感!

正面から。

迫りくるウンコ。

ストッパ飲まなきゃ。

あまりウンコウンコ言ってても小学生感丸出しなので余っていた軍艦色を塗りました。

ほっと一息。

ストッパ効いた。


お尻部分は核パルスエンジンをねじ込む為に少しくり抜いてます。

おぉぅ♪

ハマーン様〜〜!(謎シュマー)

核パルスエンジンはちょうどの大きさに切ったプラ板にちょこちょこ取り付けて

コトブキヤのバーニアパーツを取り付け。

少し歪んでる気がするけど、天然の小惑星を利用するんだもん、仕方ないよね!

そんでもって例によって木工用ボンドで取り付けます。

これは発泡スチロールを溶かさない為と、乾燥後にデコボコ感をそのまま利用する為です。

乾燥待ちの間にごんぶと真鍮線と余ってたパーツで台座を作ります。

乾燥後、同じく軍艦色で塗装。

うむ。いいじゃん。

下地のウンコ…いや木甲板色が下から少しコンニチハしててなかなかいい。


次は核パルスエンジン周りの謎トゲトゲ何ですが…どうやって作ればいいの泣

真鍮線・細プラ棒・釣り糸を適当に貼り合わせてこんなの作ってみたんですが、取り付けてみるとイマイチ。

高所工事の足場みたいになってしまった。

色々悩んだ末に、

トイレットペーパーを木工用ボンドで固めて、

プラ棒やら真鍮線やら釣り糸やら適当に貼って

塗って

真鍮線部分をお尻にぶっ刺す!

おぉぅ♪

ハマーン様〜〜!(謎マー・セロ)

ということで何とかそれっぽく。

取り付け部分は当然ながらスキマが空いてますので

ここは木工用ボンドの出番です。

少し岩盤っぽく適当に盛ります。

乾燥したら追加で盛った木工用ボンドのところをまずは竹串や真鍮線など太さの違う棒状のもので突き刺しまくって穴ぼこ感を適当に出した上、塗装。

塗装が乾燥したら、艶消しをトップコートして出来上がり!

うむ。

それっぽい感。

接着剤が勝手に溶かしてくれたんですが、自然に出来た風穴みたいでお気に入りです、ここ。

ということで、発泡スチロールと竹串とジャンクパーツで作るアクシズ製作記でした。

お気軽に作ってみた割にはいい感じに仕上がりました。

良かった…総帥の後ろにもなんかある…石だけど…

次回、アクシズギャラリー。

ララァ・・・私を導いてくれ。




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