頼んだぞ…俺のパーフェクトガンダム…!
今日は『プラモ狂四郎』序盤の主役機?パーフェクトガンダムの紹介です。
サッキー竹田にボコられた狂四郎こと京田四郎がプラ板をゴテゴテに貼り付けてシールドを親父の腕時計のベルトに換装したりして作り上げた機体です。
クラスの大半がコロコロ派である中、孤高のボンボン族であった私は鼻血が出そうな程に初登場時に興奮したのですが、誰にも分かってもらえず切歯扼腕、枕を涙に濡らしたものです。
嗚呼、あの頃にインターネットさえあれば。
兎にも角にもゴテゴテの追加装甲、バーニアまみれのランドセル、ガンダムの記号を残したままでのマッシブな体型。
全てがズギューーンと少年の心を撃ち抜いていきました。
こちらはパーフェクトガンダムの中の人。
数あるマスターグレードのガンダムの中でも最もスタイルがいいと言う方も。
確かにアニメの印象通りな気が。
狂四郎のフィギュアが付属します。
塗りがちょっと雑いのはご愛嬌。
やはりプラモ関係者と言えばサンバイザーだよね!
感涙もの!説明書には書き下ろしのマンガが!
うおおおおプラモシミュレーションGO!
ご存知ない方のために解説すると、プラモシミュレーションとは持参したプラモのデータを読み取ってそれを仮想空間で戦わせるゲームです。
プレイヤーはVR?でその仮想空間に入り込みプラモに搭乗して戦います。
実際にプラモが動くビルドファイターズとはここが一番違うかな。
初代のファミコンが普及し始めたくらいの時代にこのシステムを組み上げたプラモ屋のオヤジ凄え。
伊達にサンバイザーかぶってません。
中はこんな感じ。
あの頃胸をときめかせたプラモキッズは是非一度読んでみて欲しい!
郷愁が大渋滞起こすレベルで押し寄せて来ますよ。
ということで、完成品。
あちこちから出ている謎のパイプが実にイカす。
凄いぜ狂四郎。
反対側から。
肩からのキャノン砲は水鉄砲になってて接着剤を放出することで対戦相手を固めたりします。
コスいぜ狂四郎。
シールドを固定してる部分は親父の腕時計のベルト部分。
当時はうおおおお親父の腕時計凄ええええ!
って思ったけど今にして思うと何が凄いのかはよく分かりません。
背後から。
ゴテゴテ感たまりません。
コスい接着剤キャノンの為の溶液タンクでもあります。
やはり狂四郎と言えばこのエンブレム。
ガンプラブームの頃に雨後の筍の如くウニョウニョ出て来た数あるプラモマンガの中での、流石の王者の貫禄。
どこぞのプラ魂大作とかジオラマ大作戦とは役者が違います。
シールドの裏には機雷。
なんか蛍光塗料を詰めて相手に付着させてたような。
コスいぜ。
ちょっと下からアオリ気味に。
ゴツいので映えます。
ということで、MGパーフェクトガンダムのレビューでした。
部分塗装、ツノのシャープ化と一部合わせ目消しくらいですが、思い出補正ガン積みな部分もあっていろいろこみ上げます。
あの頃ボンボン派でクラス内でパーフェクトガンダム登場!の熱い想いを分かち合うことができなかったひと。
あの日の貴方と狂四郎を重ねてみては。
私は作って飾ってる間は気持ちはサンバイザーでしたよ。
ということで、それではまた。
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