仮面ライダーWが好きだ!
悪魔と相乗りする勇気、あるかな?
うおおおおおおおおそんな訳で仮面ライダーWコミック化キターーーー!!
私は平成ライダーはW、電王、クウガの順で好きなので非常にひっじょーーーに嬉しい知らせです。
脚本に漲ってます
脚本はもちろん三条陸先生。
ドラマ版の仮面ライダーWはもちろん、ジャンプでやってた『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の脚本担当ですね。
そう、クロコダインのワニキにぐわぁぁぁって言わせていた側の人間です。
見たことある人には言うまでも無いんですけど、Wの脚本は本当に凄いですよ。
バディものとして主人公は二人組の探偵。
ハードボイルドアクションの翔太郎とアームチェアディテクティブのフィリップ。
この二人が架空の街、風都に構える探偵事務所に事件解決の依頼が舞い込みます。
平成ライダーは大体2話で1エピソードをこなしながらストーリーを進めていきますが、何が凄いって各2話毎をきちんとハードボイルド・ミステリのかたちにまとめながら進行していきます。
ライダーなので児童向け玩具の販促をこなしつつ。
お約束のパワーアップイベントや2号ライダー登場などもこなしつつ。
終盤に向けて怒涛の伏線回収もやりつつ。
主人公二人と周辺の魅力的なバイプレイヤーたち。
ミュージアムの園崎家、婿養子の尻彦さんこと霧彦さんといった敵役たちも物語を彩ります。
最終回は30分に満たない枠で映像による叙述トリックが仕掛けられます。
我が家では子供たちに「フィリップ亡き後一人で仮面ライダージョーカーとして風都の平和を守り続けた翔太郎のように気高く強くあれ」と教育指針になっているほど。
寺田克也さんデザインのライダーとしての記号を全て踏襲しつつもの凄い斬新なデザイン。
ナスカ・ドーパントをはじめとした洗練された敵怪人たち。
ワクテカ止まらず
ああああもう一回最初から見たくなってきたぜチクショー。
実に罪作りです、スピリッツ編集部&東映。
・・・「さぁ、お前の罪を数えろ」
画像は子供らが8年前に使ってたダブルドライバー。比較的きれいな状態で残ってました。
もう8年も前の作品の続編が楽しめるって本当に素晴らしいことです。
ということで、それではまた。
仮面ライダー SUPERBEST 変身ベルト DXダブルドライバー